【6限目】モーターの動かし方を理解しよう

前回はモーターの動かし方を学びました。

今回はモーターの動かし方応用編です。

プログラムのコードは前回と同じものを使用します。

前回の授業でプログラムと車の動作をよく観察しました。車の動きは4つ合ったと思います。

1.前に進む
2.後ろに進む
3.左に回る
4.右に回る

この4つがプログラムのどこに相当するか見つけられたでしょうか?
プログラムを所々コメントアウトさせて、どんな動きの変化をするか試してみましょう。

次に、ロボットカーを正方形に動かすようにプログラムを書き換えてみましょう!
答えは1通りではないので、大人は子どもたちの創意工夫を否定しないように気をつけましょう。
例えば、曲がるところはデフォルトのままだと180°回ってしまうので、モーターのスピードを下げるか、delayを減らすかという選択肢がありますね。

また、メインループをうまく使って『直進と右に回る』を1回書くだけでも正方形に動きます。
まだプログラムの制御構文について授業していないので、ループという感覚が無いと思います。ですので多くの子どもたちは『直進と右に回る』を4回書くと思います。それもまた正解です。

他の子たちがどんな書き方をしたのか、お互いに見せ合うと、また新しい気づきが生まれて良いと思います。

モーターの動作に関しては今回はここまでなので、理解度に応じてもう一時間追加しても良いです。

次回はサーボについて学びましょう!

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この記事を書いた人

金重総合研究所の主席研究員。
子供の頃から研究者を目指し、ライフワークとして日々様々な研究をしています。
経営・マネジメント・金融・DXあたりが本職です。
私を採用したい人、私と一緒に働きたい人、一緒に知識を肥やしていきたい人はぜひお声がけ下さい。

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