【3限目】ロボットカーの組み立て②

前回は『その3 サーボの取り付け』までやりました。

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今日も続きから組み立てていきましょう。

目次

その4 LED マトリックスモジュールの取り付け

語彙力がなくてすみません。訳せませんでした・・・。LEDマトリックスを取り付けます。

以下のアクリルパーツを使うので、保護紙を剥がしましょう。

ここから先、サーボの角度を変えないように気をつけましょう。90度で固定されている前提で作業が進みます。

ESP32からカメラモジュールを外します。無理に引き抜こうとしないで下さい。

赤枠の箇所にある、黒い爪を垂直に引き起こします。

青か黒のどちらかのパターンの部品があるはずなので、そちらに取り付けます。私の持っているロットでは黒のパターンでした。コネクタは壊れやすいので、乱暴に扱わないように気をつけましょう。

つづいてカメラモジュールを以下のようにアクリルパーツに取り付けます。ネジが小さいため、付属のドライバーでは子供には少し難しいかもしれません。様子を見ながら大人が補助してあげましょう。※ただし、手を出しすぎないのが大事です。

アクリルパーツの穴の位置に注意してください。下の画像の通り、右側に四角い穴が来ます。

さらに、LEDマトリックスモジュールを取り付けます。

アクリルパーツの間にM3ナットをはさみ・・・

M2*16ネジで固定します。

こちらのアクリルパーツも固定します。

サーボのロッカーアームを取り付けます。

そしてサーボを取り付けます。

くどいようですが、このときサーボは90度で固定されている前提です。

完成するとこんな感じです。あら可愛い。

その5 ライントラッキングモジュールの取り付け

真鍮製の六角スペーサーを使って、取り付けます。

以下の画像では視認性のためにサーボが省かれていますが、実際にはサーボがついています。

XH-5Pのワイヤーを取り付けます。

その6 頭の結線

ESP32側にFPCケーブルを接続します。青い方が見える向きです。向きを間違わないように気をつけましょう。

差し込んだら爪を倒して固定しましょう。

LEDマトリックスモジュールをシールドに接続します。

配線を間違わないように気をつけましょう。線の色はあまり考えなくて良いですが、一般的に赤がプラスの電源線(VCC)、黒がGND(電池で言うとマイナス)です。プラス=陽=太陽=赤、マイナス=陰=暗い=黒、と覚えると覚えやすいです。ただの無駄知識なので覚える必要は無いです。そして、このキットでは黒ではなく茶色になっていることがあります。

その7 アクリルカバーの取り付け

M3*6のネジを下から差し込みます。一度に4つ差し込む必要は無いです。一箇所ずつ順番にやっていきましょう。

そこに真鍮製の六角スペーサーをつけて固定します。

アクリルのカバーを取り付けて、M3*6ネジで固定します。

FPCケーブルは赤枠の隙間を通しましょう。

FPCケーブルを頭に取り付けます。

カメラモジュールを外したときと同様に爪を起こします。

FPCワイヤーの取り付けは子どもだけだと難しいかもしれませんので、大人が補助してあげましょう。FPCワイヤーの青い方が見える向きで取り付けます。向きに気をつけましょう。

FPCワイヤーは半分ひねる状態で取り付けないと、青い方が見えません。

ワイヤーを差し込んだら爪を倒して固定しましょう。

左が正しくて、右は誤りです。

これで組み立ては完成です。

しっかりとロボットカーの形ができあがりました。

次回は動作確認用のプログラムをアップロードして、ラジコンとして遊んでみましょう!

次回もお楽しみに!

片付けをするときは、電池を電池ケースにしまうようにしましょう。乾電池と違い、ショートすると発火するおそれがあります。それだけ強力な電池を使用しています。大人がしっかりと監督しましょう。

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この記事を書いた人

金重総合研究所の主席研究員。
子供の頃から研究者を目指し、ライフワークとして日々様々な研究をしています。
経営・マネジメント・金融・DXあたりが本職です。
私を採用したい人、私と一緒に働きたい人、一緒に知識を肥やしていきたい人はぜひお声がけ下さい。

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