【4限目】ロボットカーで遊んでみよう!

前回まででロボットカーの組み立てが終わりました。

あわせて読みたい
【3限目】ロボットカーの組み立て② 前回は『その3 サーボの取り付け』までやりました。 https://kaneshige.org/?p=79 今日も続きから組み立てていきましょう。 【その4 LED マトリックスモジュールの取...

今回はせっかく組み立て終わったので、一度どんな事ができるのか遊んでみましょう!

遊ぶためにデモ用のプログラムをアップロードします。その前に各種ライブラリを読み込ませる必要があります。

目次

ライブラリのインストール

Arduino IDE を開いて、『スケッチ』⇒『ライブラリをインクルード』⇒『.ZIP形式のライブラリをインストール』と進みます。

『Freenove_4WD_Car_Kit_for_ESP32\Libraries』フォルダの中にあるすべてのファイルを順にインストールしていきましょう。

上記の画像では、フォルダを指定できるように見えますが、現行バージョンではファイル一つしか選択できない様になっていると思います。ですので、zipファイルのかず分だけ、この手順を繰り返してください。

ESP32の接続

PCとESP32を接続しましょう。

プログラムのアップロード

Arduino IDE の画面に戻ります。
『Freenove_4WD_Car_Kit_for_ESP32\Sketches\05.3_Multi_Functional_Car』フォルダにある『05.3_Multi_Functional_Car.ino』を開きます。(ファイルをダブルクリックすればArduino IDEで開けます)

以下のアップロードボタン(→)を押して、プログラムのコンパイルとアップロードを行いましょう。

このチュートリアルで、もし意図した動きとは反対方向に車が動くことに気づいた場合(例:前進するはずが後退する、左折するはずが右折するなど)、”Freenove_4WD_Car_For_ESP32.h” という名前のファイルを修正することで、値をコメントに従って変更すれば解決できます。
標準では正面から見た時の動きとして設定されています。

リモコンについて

アップロードが終わったら、ロボットカー本体に電池を入れましょう。プラスとマイナスを間違えないように気をつけましょう。

リモコンの電池保護フィルムを外して遊んでみましょう!

今回のプログラムではリモコンは以下のような動作をします。

ボタンキーバリュー機能ボタンキーバリュー機能
FF02FD前進TESTFF22DDブザーが鳴る
FFE01F左に回る2FF18E7ランダムに表情を変える
FF906F右に回る5FF38C7表情を消す
FF9867バック7FF42BDカラーLEDをランダムに光らせる
FFA857停止8FF4AB5カラーLEDを消す
0FF6897サーボ1(顔)が左を向くCFFB04Fサーボ2(顔)が下を向く
1FF30CFサーボ1(顔)が右を向く3FF7A85サーボ2(顔)が上を向く
4FF10EFサーボ1(顔)が正面(90°)を向く6FF5AA5サーボ2(顔)が正面(90°)を向く

この表の動作はプログラムの中で決めているだけなので、プログラムを書き換えることで、ボタンと動作を変更することができます。それはまた後々やっていきましょう。

次回からは個々のモジュールについて動作テストをしてみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

金重総合研究所の主席研究員。
子供の頃から研究者を目指し、ライフワークとして日々様々な研究をしています。
経営・マネジメント・金融・DXあたりが本職です。
私を採用したい人、私と一緒に働きたい人、一緒に知識を肥やしていきたい人はぜひお声がけ下さい。

コメント

コメントする

目次